インドからの便り:2004年7月


インドからの便り

■ 2004年7月16日「ビクトリア記念堂へ遠足☆」
 こんにちは、小西です。
レインボーの子ども達は、7月10日(土)ビクトリア記念堂へ遠足に出掛けました!五十嵐さんの突然の思いつきでしたが、こういうことは突然でないとなかなか実行できないので、では次の土曜日に行こう!と決定!

この日は、アンジャリーだけ学校があったので、帰ってきてみんなそろった2時半に出発!!お出かけ前にはみんなよそ行きの服に着替えて、女の子は髪飾りをつけたり顔を洗ってパウダーをつけたり、何ヶ月に一回の外へのお出かけなので、とくに女子は気合い入っていました。

用意が出来たところで、大きなバスに乗って、さあ出発!!みんな窓際の席をとりあって、へばりついて外の景色を見ては、ワイワイ。到着すると大きい子が、率先して荷物をもって芝生の広場まで移動しぱちぱち記念撮影もしました。

そして広場まで行くと、みんないっせいに広がって遊び始めました。持ってきたバドミントンやシャボン玉で子ども達は、キャッキャ大喜び。シバはずーっと、凧揚げに夢中でした。普段とは違う緑の中で、汗をかいて走り回って、子供から引率した大人までみんながリフレッシュしました。

五十嵐さんがプレゼントしたシャボン玉は、インド人スタッフやお母さんたちがとっても気に入って、子供のをとって(?)遊んでいました。

女の子はカチューシャを頭につけて、おしゃれして来ましたが、遊んでるうちに頭からおでこにずれて、なんだか八百屋さんのはちまき状態でした。下にきている可愛い服とあまりにも不釣り合いで、笑えました。

この日はとてもいいお天気で、ビクトリア記念堂もとてもいいところだったんですが
ただここにはおトイレがなく、ルパリの『うんち。。。』にはみんなまいってしまいました。。

そんなこんなで2時間近く遊び、その後はアイスクリームやチップスのおやつタイム。外で食べるおやつはまた格別だったはず!

そして日も暮れてきた頃、再びバスへ乗ってレインボーに帰りました。またひとつ子ども達の記憶に、楽しい思い出が増えたことでしょう。うんうん。

バロ☆メイ『マラ』

レインボーの中では一番の古株になる、マラ、スジャータ姉妹の姉です。
最初は、大人しいまじめな子なのかなあ〜と思っていましたが、話してみるとけっこうおちゃらけた冗談好きの子でした。歌やダンスがとても好きで(インドはみんな?)大々的にはやりませんが自分達の部屋の中は、よくやっています。

おねえさんらしく、キッチンのお手伝いや下の子のめんどうをみていますがマラのすごいところは、みんなを引きつける話し上手なところです。

子ども達がマラを囲んで、お話をしてもらってる光景をときどき目にしますが、いつも騒がしい子供でも一所懸命聞いていて、『あら。私が話す時にはあんなにうるさいのにどうしてかしらん?』と感心〜感心です。そして、マラに対しては他の子供達も信頼をよせていると言うのがとても感じられます。

この子には2年近く愛用している(らしい)緑のワンピースがあって、背中のチャックも2回取り替えて、現在3代目です。本人もかなりお気に入りらしく、私もこの服はマラのシンボルだあ!と勝手に思っています。

将来はドクターになりたいとのことで、夢はまた変わるかもしれませんがぜひとも、その話し上手と信頼を生かしてほしいですね。

バロ☆メイ『ビジェータ』

この子もマラ同様に、みんなから「おねえちゃん」と呼ばれる子でおおらかな性格です。シバやラジューなどのやんちゃな男の子に間違いを指摘されて、アンジャリーなら「うるさい!そんなの知ってるわよ!」とけんかになりそうですが、ビジェータは「あっそかあ。ほんとだあ。」と言う感じで受け入れて大騒ぎはせず、けんかにならない平和タイプです。

マイペースで勉強でも掃除でもコツコツなんでもがんばります。
4月から通い始めたミッション系スクールではクラスもジャンプアップしているので、宿題(前の学校よりは多くなっていて、教科書も全部英語)も怠らず、同じクラスのマラと協力してやっています。

こないだは、英文を暗記するために静かな朝一番に、ひとりでぶつぶつ練習をしていました。マラがパッと理解してパッとできるタイプなら、ビジェータは努力型のようです。

将来は先生になるのが夢だとか。コツコツがんばるんだぞー☆

■ 2004年7月8日「3歳児でも個性はそれぞれ」
レインボーホームの池田です。
たいへんご無沙汰しておりました。5月6月の乾期の頃は心身ともに湯で上がった状態で、なかなかホームの様子をお伝えする事ができませんでした。もうしわけ御座いません。

それでコルカタは乾期が終わり、雨期に入りました。昼と夜の温度差を感じると共に、雨が降る前の強い風、短時間の強いにわか雨が、1日に3回くらいあります。

夏休みも終わり、子ども達は学校に通っていますが、相変わらずプリアンカは学校に行くのを嫌がります。送り出す時リリーに「行くのは嫌だ。行かない!行かない!」とダダをこねてリリーを叩いたり噛みついたりします。その時、小西さんも優しく笑顔でただ見送るのですが、イヤイヤながらも『行かにゃあならんかね?行くの止めにできんかね?』と笑顔で小西さんに訴えているようです。

プリアンカはまだ3才の幼児クラスですが、表情や仕草がやけに大人びていて、同い年のルパリだけでなく、年上のリーマやソナリに対しても姉さんのような仕草をします。

いつも一緒にいるルパリは、やっぱり3歳児らしい子です。言葉を覚えるのはプリアンカに負けていますが、愛嬌ある仕草は大人の受け抜群です。

ちなみに、プリアンカはいつ覚えたのか「これなんじゃ?」という日本語を知っていました。きっと誰か日本人が言った言葉をしっかり覚えていたのだと思います。

それからルパリはウインクができません。
私は子ども達が食事の時にガヤガヤ騒いでいると「静かに!」と怒鳴って子ども達を睨むのですが、みんながシーンと静かになったら、笑顔でウインクをします。(毎回ではなく、たまにです)すると子供はまた大笑い。これを見ていたルパリはウインクの面白さを覚えたようで、自分でも真似して笑顔でウインクをしようとします。が、ルパリは片目をつぶる事が出来ません。ウインクのつもりでしょうが、笑顔で両目をつぶっていしまいます。

「いいや、そうじゃなくて片目をつぶるんだよ」
と言っても、どうしても両目になってしまいます。
笑顔で両目をつぶる仕草もまた可愛いですから『まあ、それでもいっか !? 』と思い、私も両目ウインクにする事にしました。でも3歳児は可愛いですが、40才の中年は不気味ですので、お見せできません。
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