| ■ 2004年6月29日「インドの子は時計が苦手!?」 |
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こんにちは。小西です。 6月は少し涼しい(と言っても暑い)時もありましたが、また後半になって暑さがぶり返してきました。今月、子ども達の学校も始まり、シバも沢山の思い出を持って帰国し、みんないつもの毎日がスタート。。。するはずが! アタヌが右腕を骨折しました。いつもするなと言われていた逆立ちをしていたときに、どうやら折ってしまったようです。というわけで、一人だけまたお休みの始まりです。 さてインドの学校では、時計の読み方を教えないそうで、けっこう大きい子供でも時計が読めません。「9時ちょうど」というのはわかりますが、分までは少しあやしいところ。なので登校時間の遅い、ビクラム、ピンキー、ボルナリ、アンジャリーに時計の読み方をおしえてみました。 〜まずは「分」の数え方から〜 5、10、15と増えていく数字は5のかけ算と同じ。 日本では九九ですが、インドでは2桁のかけ算も暗記します。子ども達は勉強の時間に、みんなでこのかけ算を練習していてこれを使いながら、時計の読み方もやってみました。 すぐに理解したこどもたちに、時計を動かして『はい。これは何分?』と聞くと『待ってね!言わないでね!』と言って指で一所懸命5のかけ算をして答えてくれます。特にのみこみの早いのがビクラムで、他の子があてられていても答えを言いたそうに口をむずむずさせてニヤ〜としてます。そして普段も時計を見ては、『今何分だね!』とうれしそうに言ってくれます。大きい子はどんどん練習して欲しいなあ〜。。 バロ☆メイ『リンクウ』 よく遊びいたずらっこで、けんかもよくしています。 そのため傷もたえないというか、こないだ頭に包帯を巻いていたかと思いきや、今度は目の上を縫っていたり、、、ヒヤヒヤです。 小さい子供達の部屋の中では、一番年上になるので他の子のめんどうをよく見ています。シャワーの時間にはみんなの背中をふいてあげたり、こないだはルパリが爪を切られるのを怖がって泣いていると『ほら、痛くないよ!』と自分で見せてみたり、なかなかのお姉さんぶりです。 本人も「おねえさん」と言うものに憧れているようで、とっても世話好きな子です。 私は看護婦さんなんか向いてるんじゃないかなあ〜と密かに思ってます。人の世話が好きで、自分もいろんなケガを体験している?ことですし、、、。手術の前もきっと『ほら、私もそれやったけど痛くないよ〜!』なんて明るく言ってくれるんじゃないでしょうか?? バロ☆メイ『ボルナリ』 主張の強い他の子に比べると、ひかえめな子で、絵を描いたり、本を読んだりがとても好きです。しかし、おもちゃを取り合うときには他の子とかなり激しく戦っています。 食事のあとは、よく人の食器を洗ってくれたり、宿題に追われるマラおねえちゃんに変わって、明日の時間割を合わせたりさりげないお母さんのような優しさのある子です。 時計の読み方も、ビクラムよりはゆっくりなもののマイペースで確実に理解していっています。今の穏やかな性格にプラスもう少し積極的になれば、より世界が広がるんじゃないかなあ〜。 |
■ 2004年6月26日「シバが丸ボーズで帰国!」 |
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レインボーホームの池田です。 シバは24日早朝午前3時、レインボーホームに帰ってきました。 空港でシバとサンディープさんの帰りを待っている時、どんな感じで帰ってくるだろうかと思って待っていましたが、荷物台車を押しながら出口に向かってくるシバは、荷物の影に必死に頭を隠していました。 『何やってるんだ?』と思ってよく見てみると丸ボーズになっていました。 「やあ、お帰りシバ。サンディープさんご苦労様でした」と言ってから「なあシバ。この頭どうしたんだ?」と笑いながら聞くと、ニヤニヤして「五十嵐パパ……」と言いました。そしてサンディープさんが「今日、日本を出るとき五十嵐さんがバリカンで切ったんです」と言いました。「オー!イッツ ア ベリーナイス」と言って私は大笑いしました。その私の反応を見るシバは『んな事ないよ。何とかしてくれよ』という感じでした。 ホームに着いた時は夜中の3時でしたから、みんな寝静まっていました。 朝の朝食の時は、みんなシバに質問責めです。 それで日本の事を説明しようとしても、なかなか理解してもらえないようで、私や小西さんに助けを求めてきました。私には日本のお金と食事の事、それからユニバーサル・スタジオやディズニーランドの事など、一緒に説明させられました。因みに私はユニバーサル・スタジオもディズニーランドも行った事ないので、少し冷や汗でした。 シバに「日本を好きになったか?」と聞くと 「うん。とても好きだ。ボクはまた日本に行きたい」と言いました。 「それじゃもっと、囲碁のトレーニングしなきゃな!」と言うと 「へへへ…イエス!」と親指を立てて笑いました。 |
■ 2004年6月9日「ホームの夏休み」 |
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こんにちは。小西です。 今、レインボーの子ども達は、夏休みです。5月の末から6月中旬までの ほぼ一ヶ月がお休みで、シバはちょうどその間に、日本へ行って大きな体験をしています。 と、シバが忘れられない夏休みを過ごすなかその他の子ども達は、やはりいつも通りの毎日です。学校がないぶん暇が増え、朝のお祈りが終わってから→朝食までの1時間半、ぐうたらしていました。ケンカくらいしか することがないのでこりゃいかん!と思い、朝のお掃除をさせることにしました。 仕事をあたえると、子ども達は喜んで飛びつきましたっ。グループを作って、担当の場所を決め、毎朝掃除をしています。以外に子ども達は、とてもきれい好きで、一度やり始めると、ここも!あそこも!とはりきってやっています。 やっていて思ったんですが、小さい子供が一所懸命そうじをする姿は、なんて美しいんでしょうか。ひとり感動してしまいました。来週には学校も始まり、朝の時間が無くなりますが土日は今と同じように時間があるのでぜひともお掃除をしていただきたいと思います。 バロ☆メイ『プリヤンカ』 レインボーで一番小さい女の子です。 今年4月から学校へ通いだしました。姉ピンキー、兄サンジュを持つ末っ子です。人見知りをしますが、特に兄妹で仲良し、と言うわけではなくよくリーマと一緒にいたずらしています。 4歳児にしてとても大人びた子で、よく英語を使いますしときどきこちらが「ハッ」とするようなことを言ったりもします。なんだか、すべてを分かっているような目をしている不思議な子です。 しかし、自分の気にいらないことがあると奇声をあげて抵抗したり、泣きながら自分の頭を地面に何度もたたきつけたり、、、ぬりえの時間には 動物をすべて黒い色でぬりつぶしたり、、、心配なところも 多々あります。 いずれにせよ、とても頭のいい子なので将来が楽しみというか、気になるというか、囲碁でもやらせたら、シバ以上に強くなるのかもしれないです☆ バロ☆メイ『ルパリ』 プリヤンカと同じく最年少の女の子です。 姉ボルナリ、ソナリをもつ末っ子ですが、こちらも姉妹で特別仲がよくはなく、いつも他の子とフラフラと遊んでいます。 プリヤンカに比べて子供らしくて「ほっ」とさせられることもあるんですが、しかしなぜか体は一回り大きい。ルパリは朝食のパン(日本の食パンを一回り小さく薄くした感じ)を一度に4〜5枚食べたり、かと思えば全く食べなかったり、とても差が激しいです。 そしてあまりおトイレが上手じゃありません。もう少し、特訓が必要のようです。 ルパリはとても分かりやすく怒ったときには、まゆ毛をゆがめて、口をとがらせて、絵に描いたような表情になってちょっとおもしろいです。泣くときは『ふええ〜!』何かを必死で訴えるときには、『足をジタバタっ』ほんとに漫画みたいで、見ていてあきないファニーガールです。 |
■ 2004年6月4日「シバの旅立ち」 |
| レインボーホームの池田です。 2日の深夜、シバ(9才)が岡山県倉敷で行われる囲碁大会に参加するため、サンディープさんに伴われて日本に出発しました。インド国外での囲碁の大会に参加するのは、ラジューに続いて2人目ですが、さすがに初めての国外出発には緊張していたようです。 昼間のうちは新しい靴を買ってもらったり、綺麗な服を揃えてもらったりして喜んでいましたが、ホームでみんなにグッドラック・パーティーをしてもらって送り出され、いざ空港に向かう車に乗り込んだ時は少し緊張していました。 空港へ見送りについて行ったのは、私とジャーさん(レインボーホームの最高責任者)とディネッシュの3人でしたが、車の中でのシバは緊張で体が強張っていたようです。 そんなシバを見て私は緊張をほぐしてやろうと思い、 「なあシバ。シバはこれから3つの国際空港を見るんだぞ。最初はインドの空港で、次ぎにバンコクの空港、それから日本の空港だよ。バンコクの空港はいろんな店があって面白いぞ。まあ、日本の空港もそうだけどね。いろんな物をちゃんと見てこいよ」と言うと 「へへへへ、そうだね。見れるんだね。へへへへ」と笑っていましたが、まだまだ緊張が取れた感じはしませんでした。 それからシバの実母が、空港に行く前に見送りの気持ちを込めて会いたいという希望がありましたから、シバの自宅に寄りました。その自宅の前の橋の所には母親と、シバの幼なじみの人達、近所の人達など15人くらいの人達がいました。そしてシバが車から降りてみんなに再会すると、シバはまっ先に母親に抱きついていきました。そして母親も涙ながらの抱擁です。そして他の人達もシバの回りに集まり、激励の言葉と愛情いっぱいの会話をしていました。そんな姿を私やジャーさんは遠巻きに見ていましたが、私達には何も言葉にするものがなく、ただそれを見つめていました。 ですがシバを激励する人だかりの中に一人だけ、私達のように遠巻きに見ている人がいる事に気が付きました。それは家出をしていた父親でした。その父親は特に語りかけるでもなく、ただ笑顔で見ているだけでした。激励されるシバ、母親に抱擁されるシバ、父親にただ見つめられるシバの姿を見て、これがシバの持つもう一つの環境なのだと感じさせられました。これに対して私達はどう在るべきか。私達の望ましい在り方は何かと、再確認させられる気持ちがしました。空港ではサンディープさんと待ち合わせしましたが、見送りにはレインボーの会計事務を担当しているスレッシュ、サンディープさんの甥のサルベシュ、サンディープさんの友人のマノゥジュ、の3人も来てくれました。ですからシバの見送りには私達3人を含んで6人です。 空港ではサンディープさんと待ち合わせしましたが、見送りにはレインボーの会計事務を担当しているスレッシュ、サンディープさんの甥のサルベシュ、サンディープさんの友人のマノゥジュ、の3人も来てくれました。ですからシバの見送りには私達3人を含んで6人です。シバはこの6人と握手をして、サンディープさんと一緒に空港のゲートに向かいました。その後ろ姿をみて、良い体験をして精神的にも成長して帰ってくる事を願う気持ちでした。 |